朝から降り続いた雨は、夕方ピークを迎えしばらくすると降り止んだ。
家に帰り着くと曇っているせいかいつもより空が暗かった。
母や妹とテレビを見ながらおやつを食べていると急に外が明るくなった。
というより、赤くなった。母曰く「空が焼けた。」
「空が焼ける」。確かにその比喩が最適だと思う。PS2の超鬱ゲーで有名な「ドラッグオン・ドラグーン」
のストーリー後半で出てくる「赤い空」。あれによく似ていた。(巨大赤ちゃんは今でも怖い。)
台風が来る前にはいつもこんな風に空が焼けるのを僕は思い出した。
精神的不安を増徴させるのにもってこいな空模様だが、あの不吉な、赤く焼け上がった空を見ているとなんだかわくわくした気分になってくる(宇多田ヒカルの曲にこんな趣旨の歌詞があったような気がする)。
明日、予備校休みになんないかな~
18時頃。こんな時間に虹が・・・
この「赤い空」は5~8分くらい出た後、再び真っ暗になった。
台風18号@鹿児島
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執筆者:lvd