ドロヘドロは高校の頃から友人に借りて読ませてもらってました。
そして大学に入ってからも、偶然読んでる奴がいて、その友人からまたまた借りて読んでます。
そんな訳で僕は、買わずに全巻読んでしまっているので、新刊が出ても「新刊だけ買うのもなー」なんて思ってしまって、結局一冊も買わないという状況にあります。
で、今回も友人から続きを借りて読んでいるわけなのですが、そいつがやたらグロ耐性の低いやつで、
「これ貸すから、グロい(キツイ)シーンあったら付箋貼っといて」
と、4冊と付箋を渡されたわけですよ。僕は新刊読めるからそのくらい全然構わないんですが。
あ、あと、
「これ、仕事なんで。遊びじゃないんで。(キリッ」
みたいなことも言われて、マジっぷりがにじみ出てました。
んで、そいつの立ち会いのもと、読み進めながらグロいシーンに付箋をどんどん貼っていきました。
そいつと僕とでは、「グロさ」の捉え方にだいぶ程度の違いがあるので、時々チェックをもらいながら貼ってました。
[ 駄目なシーンの例 ]
・大量の血しぶき(少量ならおk)
・内臓ドブァ
・メインキャラの死亡、解体、死体
んで、3冊の検閲がすんで、友人の再チェック。しかし、読み始めて2分しないうちに
「ちょっとー・・・ほんま頼むわー・・・」(ゲッソリした顔で)
みたいなことを言われ、怒られた。ほんとに厳しんだよ。
ダメだし食らったのが、14巻で十字目のボスが生首を持って歩いてるシーン。その生首がまずかったらしい。
この漫画って、しょっちゅうその辺に腕やら頭やらが転がってるのがデフォなんで、いまさらなんでそんなのに過剰反応すんだと聞くと、その生首(実寸13mmくらい)が、十字目に所属してた「夏木」ってキャラのものだって言いはるんですよ。
そりゃ確かに、目を凝らしてみてみれば夏木だったさ!!でもな、実寸13mmの生首が、誰のものか考えて見てる奴なんて、この漫画読んでるやつでドンダケいるよッ?!!
と逆ギレしたが、そんな俺を余所にそいつは麦茶で動悸を抑えるのに必死だった。
そんなこんなで僕は再び3冊のチェックをするのだった。
14巻。怒られた奴。どんだけ目ざといんだ。キリオンが可愛かった。
16巻。これは表紙買いしてもおかしくない。藤田が頑張ってた。
来週返却予定なんだが、正直不安だ・・・奴のグロ耐性の低さは留まることを知らないからな・・・